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メアリー -Mary-

コミティアを中心に活動する創作サークル『メアリー』のブログです はじめての方は『このブログについて』へどうぞ!

キアイラとウィルフレッド


お久しぶりです、桃ノ木です〜!
引っ越しを挟み、ネットが工事の関係でしばらく使えませんでした!
使えなくなる時期が思ったよりも長く、暫し更新も途絶えてしまい申し訳ありませんでした!

で、今回はTwitterでいつかずさんから
『♯四人指名して可愛い子を投下してつなげていくリレー』
というのを頂いたので、描いてみました!
人数指定はなかったので我が家の可愛い子代表の二人…


いつかずさんに、キリング可愛い!!というお言葉を頂いたのですが…
うん、オッサンは流石に…世間様が可愛いと見なさないよっ!
ということで除外しまして、

ヴァンメイシリーズより主人公「キアイラ」と
紳士のたまごは〜よりヒロイン「ウィルフレッド」

を描いてみました!

というか、この二人が会っている所を見てみたかった…!
というのが大きいです。生きる時代が違うので、会う事はまずないのですが。
後のご主人となる、まだ純粋な少年ウィル…
多分この頃ならキアイラへの接し方も違うのだろうなーと!


で、絵を描きましたら何となく会話が浮かんできたので
珍しいですが、載せてみようかと思います↓


過程はどうであれ『昔一度会っている設定』は好きなので、タイムスリップとかしていたら楽しいですね〜。
(※一応この物語は本編との関連はないものとします)


〜キアイラとウィルフレッドが出会ったら〜

ハーロースクールに通う少年ウィルフレッドは、休暇中に突然、珍しいメイド服の女の子に話しかけられた。
学生の休日は、喫茶店や劇場にも出入りを許されない退屈なもので
彼は図書館から持ち出した図鑑を見て、似た蝶を探していたのだった。
その事を話すと、女の子はとても興味を示して色鮮やかな図鑑を覗いてくる。
どこの子かは知らないが、ウィルは一緒に遊んであげることにした。

「で、こっちが南アフリカの奴でー」
「凄い、始めて見たわ!この文章は読める?」

蝶の説明書きを指差すキアイラ
随分馴れ馴れしい、まだ名前すら知らない女の子相手にウィルは、どう接して良いかわからない。

「あの…その格好、君ってメイドなの?」
「そうよ、今は大きなお屋敷に勤めてるの」
「へえ、主人は良い奴?こき使われたりしてない?」
「うん!怒りっぽいし、すぐ嘘をつくけれど、素敵な方なのよ!」
「…ふーん、俺ならそんな主人にはならないけどな」




で。
その後色々あって「俺が家を出たらうちで働かないか?」と誘うものの
「ううん、私今のご主人が大好きだから!」と言われて
ウィルは何故か少しだけ胸に痛みを覚え
そして名も知らぬメイドの少女は、夕暮れ前にどこかへ消え
学生時代、幾度か同じ場所を訪れるものの、そこで二度と会う事はなかった…!
とかならいいですね!
…小説調文章、ブランクありすぎて力つきました(汗)
ニュアンスだけでも伝わっていればいいなと。


しばらく放置だった分、ちょっといくつか更新したい事があるので
また近々更新するかもです♪
今後ともどうぞ、宜しくお願いします!


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