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メアリー -Mary-

コミティアを中心に活動する創作サークル『メアリー』のブログです はじめての方は『このブログについて』へどうぞ!

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赤坂離宮迎賓館へいってきました!


桃ノ木です
赤坂離宮迎賓館の見学に行ってきました!
http://www8.cao.go.jp/geihinkan/akasaka/akasaka.html

このところ生憎のお天気が続き、どうなることかと思っていましたが、ありがたい事に快晴でした

迎賓館の一般公開は、公募期間に事前申し込みし、当選すれば見学できるという催しでした
写真撮影は外観のみオッケー、屋内は撮影禁止ということで屋外のみ写真で紹介させて頂きます♪


で、先ず四ッ谷に到着し歩いていくと、大きな門が!凄い、ここ日本だよね!
私、今までこんな建物が日本にあるなんて知らなかったんですよね
なんだかバッキンガムを思い出す…兵隊さんいそうな雰囲気

入場は西門から。
さながら空港のように、身分証の確認、手荷物検索、金属探知機をくぐり抜け晴れて入場(入城?)です


ここでとっても恥ずかしかった事が…


門をくぐり、そびえ立つ建物を目の前にして、あまりの感動に一言

『スゲーー!!』

ふと振り向けば、門の内側でパイプ椅子に座るスタッフさん『こんにちは~』


……
今聞いてましたよね… !
見てましたよね… !
年甲斐もなくはしゃぐ私の姿を… っ
『こ、こんにちは』
ぎこちなく挨拶を返す私でした(汗)

 

外観の迫力はかなりのものでした!
細かい装飾にテンションが上がります
それでも日本の建物とあり、装飾には菊が多くあしらわれていました


下、屋根の上には何故か鎧が…。
そのセンスはどうなのか…



内装と詳しい話(パンフ参考)

この迎賓館は明治42年(1909)東宮御所として建設された日本における唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築です。今回は外装の他、屋内にある四つの広間と中央階段を見学できました

・彩鸞の間
 18世紀アンピール様式の控え室、高いドーム型の天井とミリタリ風の装飾が特徴
・花鳥の間
 花や鳥の油彩や装飾がなされた晩餐室、木のシックな壁雰囲気が特徴
・中央階段二階大ホール
 正面玄関にある階段とその上のホール、8本のコリント式の大理石円柱が特徴
朝日の間
 18世紀末古典主義様式の部屋、朝日をモチーフとした天井の絵と16本の大理石円柱が特徴
羽衣の間
 謡曲「羽衣」をテーマにした古典主義様式の応接室、館内最大のシャンデリアが特徴

内装の写真は上のURLの迎賓館HPで見る事が出来ます




少しナルシーっぽいお話になりますが、館内を見ている際はずっと天井や壁に釘付けで、素晴らしいけれど何だかそんな場所にいる実感もなく、しっくりこない感じがしていました。
そこでふと、大鏡に映った自身の姿を見て……


お前、なんでこんなとこにいるんだよ!!


と、変に驚きました。
豪華絢爛の室内に、何だか似つかわしくない奴がふらふらしているのが見えたんですねー
そこで初めて、あ、凄い所に来ちゃったんだわ、とよくわからない自覚をしました。
多分、おとぎの国か何かに迷い込んだように現実味がなかったんでしょうね(汗)


 

屋内コースを一周したらお庭を見学。
こちらは日本庭園を意識した松が多めのデザインでした
巨大な噴水もあり、それもまた絵になっていました


忘れちゃいけない、裏の小さな出入り口。
きっと日本でも使用人のドラマがあった筈…
この扉の向こうが、先ほど見てきたホールとどれ程差があるものか興味があります
(入れないけど!)


迎賓館は中も外もとにかく素晴らしく、日本でないみたいで気分はプチ海外旅行でした!
初めてこうした宮殿に訪れられて、ああ写真やドラマで見たような宮殿やお屋敷は実在するのだなーと少し感触を掴んだ気分です。
変な事を言っていますが、そんな気持ちだったりします(笑)



 
さらば迎賓館!思い出をありがとう




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