ゴスフォード・パーク 作家:桃の木 2015年02月13日 0 桃ノ木です。予々、オススメされていた映画『ゴスフォード・パーク』をみました!あらすじ(wiki参照)1932年の秋、イギリス郊外のマナーハウス「ゴスフォード・パーク」では週末のハンティング・パーティが開かれようとしていた。ホスト役をつとめるのはゴスフォード・パークの持ち主であるサー・ウィリアム・マッコードルとその夫人シルヴィア。そこへゲストとして、シルヴィアの叔母トレンサム伯爵夫人、二人の妹ルイーザとラヴィニアおよびその夫たち、サー・ウィリアムの又従弟にあたる俳優ノヴェロやその友人ワイズマンなどが次々に迎えられる。使用人たちは階下でホスト側もゲスト側も入り乱れ、晩餐の準備など忙しく働いている。集まった階上の人々の間には様々な憎しみや欲得が渦巻いており、だんだんと関係がこじれてゆく。他方、階下の使用人は自分たちをこき使う主人達のゴシップに余念がない。そんな中、主人のサー・ウィリアムが何者かに殺される事件が起きる。警察によるずさんな捜査がのろのろと進む一方で、階下の一員であるメアリーは事件の核心に近づいてゆく。ーーーーーーーーー感想、やー面白かった!最初は映される登場人物が多くて、誰が誰やら……と困惑していましたが、最終的には全員それぞれキャラクターを掴んで、その人間関係を楽しむ事ができました。あらすじを先に見ていたので…殺人事件もの?と思っていましたが、事件はまあ、人間関係を語るオマケみたいな感じでしたね。作中、やたら画面内の毒をプッシュしてくるのは意味深で怖かったですが。いつ何が起こるかと、後、見始めて最初に思ったこと。マクゴナガル先生!また出てるんですか!(印象深いキャラがあると俳優名より役名で定着してしまう。水谷豊は見るたびに右京さん!とか思ってる等)ダウントン・アビーでも見ましたよ!!と、思っていたら彼女の役名は『トレンサム伯爵夫人』…?? ダウントンでは『グランサム伯爵夫人』だったよね?同一人物じゃないみたいだけど、隣の次元の人みたいな似方だなあ。そういえば、グランサム伯爵夫人ことヴァイオレット様は、フランスで髪結いを学んだ侍女を欲しがっていたし……トレンサム伯爵夫人は昔、フランス人侍女を雇ってたとか何とか。何!?あなた方、双子か何かですか!後、個人的にかわいかったのは主人公ポジションの侍女、メアリー。まったく、うっかり階下男性使用人フロアに迷い込んじゃうなんて、なんて危なっかしいんだ!!色々不安になるわ!階上の面々では、主人のサー・ウィリアムが逆に印象深かったです。というのも、ダウントンのグランサム伯爵と比べちゃうから。あっちの伯爵の善人っぷりを見てきたから、ああ貴族たる者こうあるべきものか〜〜とか思っていると、サー・ウィリアムのダメ貴族ぶり(特に女性関係)に驚く。いや、しかしダウントン視聴前の貴族のイメージは、サー・ウィリアム側に近かったんですけどね。貴族も人間だから、色々いたってことでしょう。しかしいくらなんでも…お前…みたいなダメっぷりでした。女好きキャラもほどほどでないと…どん引きですわー。映画としては階上、階下共々たくさんのシーンがあり、生活を流れて追っていっている為、お屋敷もの資料として、とてもありがたいものでした。次はお屋敷話を描くつもりなので、今回はレンタルでしたがAmazonでDVD買おうかと思ってます。色々細かいところも見返したいですしね!にほんブログ村 漫画ブログ へ[0回]PR