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メアリー -Mary-

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モスダイアリー観ました!


桃ノ木です
今回は『モスダイアリー』という映画を観ましたのでその感想です!


あらすじ(画像共にAmazonから引用)
史上最も美しい禁断のゴシック・ヴァンパイア・ミステリー!
全寮制の女子校に通う16歳のレベッカは、父の自殺後、親友ルーシーのおかげで立ち直っていく。だが、ミステリアスな転校生エネッサが現れ全てが一変してしまう。ルーシーはレベッカを避けるようになり、学園内では不審死や怪現象が多発。それは妖しい魅力を放つエネッサの“正体"に関係していた…




とりあえず『全寮制女子校』という点に引っ張られ『現代版カーミラ』という謳い文句で、あ、観よ!となりました。
内容としては、主軸は少女達の友情で
主人公レベッカの周りには親友と複数人の友人がいるのですが、彼らのグループが吸血鬼と思しき転校生と関わるうちに、どうにもギクシャクしたり、転校や退学でバラバラになってしまいます。

この、何ともいえない友人関係とか雰囲気は、あーーーー…と感じるところがあって
学生時代こんな風なら楽しかったろうなーという夢と希望と、わかるわかるよ何かこうだったよねー、といった微妙な記憶を掘り起こしてくれたりしました。

特に親友(と思っている)との間に第三者が入ってきて、こっちは彼女とどうもタイプが合わなくて距離感に困る…とか。

あああ、微妙な空気になるよなー…
そして一歩下がるしかない。

まあ、そんな学生のノリを思い出したりしました(余計な話ですね)。


個人的な見所としては、吸血鬼役のリリー・コールの雰囲気が先ず凄いです。
メイクの所為もあるのでしょうが、出てきた瞬間「あ、絶対普通の人間じゃないわー」ってなりました。
何て言うのかね……全然女子高生感がない!
よく吸血鬼を表現する時に「お若く見えて世界の全てを知ったような目をなさる」とか言うけれど(言うかな?)そういった雰囲気がある。凄いなー!


後は注目ポイントだったのは夜のネグリジェ姿!!
流石全寮制の学校と言おうか、夜も規定の服なのか女の子達がネグリジェ姿なんです。
あのやたら長くてだっぽりした服で、寝たりはしゃいだり走ったり…
これは可愛い!
普通のパジャマとか着ているより可愛いんじゃないか!?と思いました。
ネグリジェ姿が出てくる映画は珍しくないかも知れませんが、ここまで長く色々なシーンがある映画は珍しいんじゃないかな、とか勝手に思ったりする。


最後にネタバレになりますが、

皆いなくなり、主人公は「本当の狙いは私を自殺に追い込むことだったのね」と察するのですが、そこからあっさりと倒してラストになってしまうので、せっかくならやっと二人になったんだから、もう少しこう何か直接対決的な何かが欲しかったかなと思います。
まあ、カーミラだからドンパチやるものではないんですけどね。
エネッサさん、親友とは散々百合百合していたので、レベッカさんとも(同族にするなら?)もう少しいちゃいちゃして欲しかったかも!


まあ、そんな感じで以上感想でした!






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