モスダイアリー観ました! 作家:桃の木 2015年06月23日 0 桃ノ木です今回は『モスダイアリー』という映画を観ましたのでその感想です!あらすじ(画像共にAmazonから引用)史上最も美しい禁断のゴシック・ヴァンパイア・ミステリー! 全寮制の女子校に通う16歳のレベッカは、父の自殺後、親友ルーシーのおかげで立ち直っていく。だが、ミステリアスな転校生エネッサが現れ全てが一変してしまう。ルーシーはレベッカを避けるようになり、学園内では不審死や怪現象が多発。それは妖しい魅力を放つエネッサの“正体"に関係していた…とりあえず『全寮制女子校』という点に引っ張られ『現代版カーミラ』という謳い文句で、あ、観よ!となりました。内容としては、主軸は少女達の友情で主人公レベッカの周りには親友と複数人の友人がいるのですが、彼らのグループが吸血鬼と思しき転校生と関わるうちに、どうにもギクシャクしたり、転校や退学でバラバラになってしまいます。この、何ともいえない友人関係とか雰囲気は、あーーーー…と感じるところがあって学生時代こんな風なら楽しかったろうなーという夢と希望と、わかるわかるよ何かこうだったよねー、といった微妙な記憶を掘り起こしてくれたりしました。特に親友(と思っている)との間に第三者が入ってきて、こっちは彼女とどうもタイプが合わなくて距離感に困る…とか。あああ、微妙な空気になるよなー…そして一歩下がるしかない。まあ、そんな学生のノリを思い出したりしました(余計な話ですね)。個人的な見所としては、吸血鬼役のリリー・コールの雰囲気が先ず凄いです。メイクの所為もあるのでしょうが、出てきた瞬間「あ、絶対普通の人間じゃないわー」ってなりました。何て言うのかね……全然女子高生感がない!よく吸血鬼を表現する時に「お若く見えて世界の全てを知ったような目をなさる」とか言うけれど(言うかな?)そういった雰囲気がある。凄いなー!後は注目ポイントだったのは夜のネグリジェ姿!!流石全寮制の学校と言おうか、夜も規定の服なのか女の子達がネグリジェ姿なんです。あのやたら長くてだっぽりした服で、寝たりはしゃいだり走ったり…これは可愛い!普通のパジャマとか着ているより可愛いんじゃないか!?と思いました。ネグリジェ姿が出てくる映画は珍しくないかも知れませんが、ここまで長く色々なシーンがある映画は珍しいんじゃないかな、とか勝手に思ったりする。最後にネタバレになりますが、皆いなくなり、主人公は「本当の狙いは私を自殺に追い込むことだったのね」と察するのですが、そこからあっさりと倒してラストになってしまうので、せっかくならやっと二人になったんだから、もう少しこう何か直接対決的な何かが欲しかったかなと思います。まあ、カーミラだからドンパチやるものではないんですけどね。エネッサさん、親友とは散々百合百合していたので、レベッカさんとも(同族にするなら?)もう少しいちゃいちゃして欲しかったかも!まあ、そんな感じで以上感想でした! へ[0回]PR