下着の誕生―読みました 作家:桃の木 2015年06月08日 0 桃ノ木です!下着の誕生―ヴィクトリア朝の社会史という本を読みましたー!Amazonはこちらえーこの本、タイトルに下着とありますが下着のみならず、 ヴィクトリア朝を代表するクリノリンやバッスルスカート等のスタイルがどのように移り変わってそう変化したか…といった事がわかります。衣装図録等を見ていると、あーこの時期はまだクリノリンなのねーこの辺からバッスルが流行ったのねーといった事が見て取れますが、それが何故そうなったか…といった裏事情が書かれていたりします。クリノリンが衰退していったのは鉄道の発達によるバカンスの流行によって、上流階級の女性が(それまでより)行動的になった結果だったとか。バッスルスタイルになる頃は、コルセットによるウェストの絞りが細くキツくなり、今でこそ「絶対に健康に悪そう…」と思うけれど、実は当時もブームの裏では批判の声もあったとか。知ると、そーなんだ!!と思える事がたくさんありました。図版がやや少なめなので、お手持ちの図録とセットで見るとわかりやすいかも!Amazonでは中古品のみの販売となっているようですが、お値段も安いのでオススメです!えー最後に…、四コマは…パンツはかなかった時代への衝撃を表してみました。若干下品ですみませんっ へ[0回]PR