(※この絵は桃ノ木が勝手に考えた『永いメイドの手記』のイメージです。
作者様が意図される物とは異なりますのでご注意下さい)
桃ノ木です!
今回は最近読み終えた稲見晶さんの小説
『永いメイドの手記』の感想&宣伝です!
『永いメイドの手記』
吸血鬼ロザリー=エインズワースのメイド、イラの手による手記。
彼女が仕えた「お屋敷」での穏やかな日々を中心に綴られる、花の香りの追想。
(上記ページより参照)
えーこのお話は二ヶ月程前、Twitterから飛んで出会いました!
西洋+可愛いメイドさん+カッコいい吸血鬼のお屋敷もの=同士!!
的なノリで拝見させて頂き、
素直で一生懸命でしとやかなメイドのイラちゃんと
強く紳士的でどこまでも優しい吸血鬼ロザリー様のお二人にメロメロにっ
(読みながら、内心、うちの二人組とは大違いだなあ…
もっと双方見習って欲しいなあ、とか思ったり(笑))
物語はイラちゃんが過去を振り返り、書き綴っているという前提で始まります。
幼い頃、ロザリー様に拾われたイラちゃんは王城へ預けられ、メイドをしていました。
ある時からロザリー様のお屋敷で働く事になり、二人の生活が始まります。
ロザリー様は香水を作るお仕事をされている一方、魔物の巣くう森の中に屋敷を構えており、怪物が街へ赴くのを防ぐべく退治している吸血鬼でもありました。
何も知らないイラちゃんは、夜な夜な出かけるロザリー様の後を追ってしまったりして…
まあ、大変な事になると!
お話はイラちゃんがまだ少女である頃から、大人の女性になりその先へ…
という長い時を追っていきます。
街にお友達ができたり、貴族にプロポーズされたり、変な音楽家に出会ったり…
話数は200話以上ありますが
各話が思ったより短いので、私は朝に2話ずつくらい読んでいましたー
(最終頃はもう怒涛の展開だったので一気読みしましたが)
メイドと吸血鬼が好きな方には、とってもオススメです!!
冒頭のイラストは、読了の感動と完結を祝して描かせて頂いた物です
なんというか…この世界観を出すには厚塗りしかないな!
と思ってしまったので滅多にやらない(むしろほぼやったことない)厚塗りに挑戦してみました!
慣れない事をしたため、トライアンドエラーで割と時間が掛かってしまいました
…うーん、想像上のお二人はもっと美男美女なんですけどね!
わかってはいたが、私の画力では美男美女にしてあげられない(泣)
「もっとお二人はお美しいのよ!」と思われたファンの方…
それは私も同感なのです!!
小物等はあまりちゃんと調べないで描いたので…色々難点がありましてもスルーして頂けたら嬉しいです。
↓読んだ二人の反応的な物
へっぽこコンビは相変わらずです