無題 作家:桃の木 2018年12月19日 0 桃ノ木です、今日は次回の新刊について少しお話しようかと思います!それはそうと、そろそろクリスマスですね今年はまだクリスマスイラストを描いていないし、年賀状も描いてないし…どうしたものかと。原稿は毎日描いているので、その時間を使えばイラストも描けなくはないのですがどうにも原稿がちゃんと終わるのか不安で、イラストの時間と取れずにいます。でも年賀状は誰かしらからは届くと思っているので、それはやらないとかも。原稿の内容について。次回は引き続きブラックバーン家のシリーズです!カミラの恋編もクライマックス、いよいよウォルトン君の両親にカミラを紹介…と思ったら、メイドと知って予想外の強い反対を受ける。色々あってお屋敷内でも上も下をも巻き込む騒動になり果たして二人は無事に親の許可を得られるのか…??というお話になります。おそらくヴァンメイシリーズを見てきた方は特に、早急な展開に感じられると思うのですが(前々回でお付き合い始まって、前回の巻でデートしたくらいだし)レオンとカミラのカップルはどうにも、障害を用意し辛い二人でした。ダグラスとキアイラと違い、ちょっとしたすれ違いなら笑ってすり合わせしちゃいそうだし、物理的距離を離したところで、普通に文通してなごやかーに過ごしそうだし…もう問題があるとすれば、これしかない!!くらいの気持ちで両親への紹介=結婚するか否かみたいな展開になりました。ので、おそらくクライマックスですこう…相性が良ければ良いほど小さな問題では問題にならず、ぶつかった時にはそれは非常に大きな問題である、というものでこれまでの季節のイベントをわいわい行うブラックバーン家のお話と違い次回はとっても人間関係が色濃い雰囲気となります。前回のブラバンショートは、何も起こらない、なんでもない日常漫画と称していましたが…あの空気、前回やっておいてよかった!!!と思うぐらいのギスギス感です。レオンの一家が初めて登場したのはヴァンメイ10巻ですが実は設定では、レオンの母はちょっとお姑さんとしては嫌なおばさんとして描いていました。メイドへの当たりがややキツかったり、なんだか煩そうな雰囲気だったり。ご主人がキアイラを嫁がせようとしていたのでいやでも実際あの中に入ったら大変だよ?という意味合いを持たせたく描きました。ちなみにご主人は微塵もそんな雰囲気は感じ取っていません。良いところに嫁げば幸せだろう、とそれだけでしたね。で、その設定が今回、忘れた頃に火を吹きます。強烈お母さん再び!カミラには頑張って貰いたいです…。そんな展開になるので、これまでニコニコしてばかりだったレオンが凄く怒ったり喚いたりして、あのお母さんにマフラー巻かれていた子が…!と、反抗期(ではないのでしょうが)みたいなものを感じています。設定としては可愛い顔の男の子なので、怒った時にどこまで顔をキツくしていいのか、加減をよく悩みます。こんな感じの説明で、なんとなくお話の雰囲気は感じていただけたら良いなと思います。上にも描きましたが、進捗はまだまだ不安な段階です。前回の原稿期間から続くスランプ、というかモチベの低下はまだ尾を引いていて描くのは楽しいしお話にも興味があるし、新刊も出したいでも、どうしても前のようにはスピードが出ない、という状態を相変わらず続けています。状態はそういうものなので、後はどれだけ描く時間を取れるかといったところ。年末年始はなんだかんだ私用が多そうですしね…そんな感じで現状の原稿のお話でした!季節のイラストは出ないかもしれないので、もし出たら褒めてやってください!年末も原稿頑張ります! へ[1回]PR