原稿中 作家:桃の木 2019年07月04日 0 桃ノ木です前回のコミティアからしばらく経ちましたね少し前はバラ園へ行きました、という話をしていましたが最近はすっかり紫陽花の時期になりました。青や紫の紫陽花も好きですがこうして混ざり合った感じの色合いも好きです さて、今は相変わらずコツコツ原稿を描く期間をやっているのですが次回はなんなの?というお話を。8月は一年ぶりに吸血鬼シリーズの新しい話を出そうと思っていますというか高級娼婦のお話、もう一年前なんですね!まだつい先日描いたような気持ちです。ほんと一年が早い…吸血鬼シリーズは過去3冊、ウィルフレッド→ザカリ→ソレイユ三人の吸血鬼の話を描いて来ましたが、次回はザカリです。別にこの順番通りに進めると決めているわけではないのですが前回のヴァンメイ再録本の書き下ろしで吸血鬼シリーズの初巻「人間に戻りたい吸血鬼のお話」の前日譚を描いたので意外と順番通りになっている気もします。彼の話はかれこれ二年ぶりということで描き始めて思っている事は…顔変わってない????ということ、キアイラのように意図してではなく。最近顔を描く際に、掘りと鼻をややしっかり描くようになったのでそのせいで昔より顔が濃いです。まつ毛は前も盛ってましたが、今回より多く盛ってます。ので、なんか違わない?となったらすみませんというかもう、本当にウィルフレッドと同じ顔なのか?と思い始めています。似てるだろうか。 登場人物はザカリと、上の絵に出てくる聖職者っぽいお兄さんがメインです結末は言ってしまうとネタバレになるのですが普段はハピエン主義を主張しているので、予め注意を促す意味で明かすとバットエンド、になる予定です。頑張って暗い話を描いて行こうと思っています。予定というのは、時々本書きに入ってから結末を変えてしまうことがあるからですが今回は多分、後からどう動かしても、ある程度バッドになる事は逃れられないかなと。でも天然キャラのザカリが主人公なので、ある程度ふわふわ茶化していくと思います。女の子とも相変わらずイチャつきます。またかよ!と思われるかもですが、もうお約束と思っていただけたら…。内容についてはまた後日、あらすじなどお話したいと思います。 キャラクターの考えている事がわからない時の、掘り下げ方の落書き。作者登場ってやり方によっては痛いわーって感じさせてしまいそうなので(これの成否がわからないので)こそっとブログにだけ載せておきます。ザカリは直で何を考えているか、どうも掴めないキャラなので性格のブレが最小限になってくれるよう、時々前の作品を読み返したりこれから取る行動について確認のように問います。自分で作っているキャラなのに、自分でわからない事などあるのか?と思われそうではあるのですがもし自分と違う価値観でこういう出来事を捉えたら?という想像をすると、パッと出てこない事があるので、それを想像で補完するみたいな感じ。長机は、ザカリ相手だとなんとなく出してしまう小道具です。真正面とか隣だと話しにくいんだと思います。話す、という表現も妙ではありますが。長編主人公のキアイラとは長い付き合いですし割といけいけどんどんな所も感覚として自身に近しいので、問いがあってもこうだよね?そのとおり!ぐらいの速さで終わります。時々キャラとお話するんだーと言うと、かなりヤバイ奴感が出ますが創作なさっている方には、ある程度同意していただけるんじゃないかな…(汗)ヤバイ奴だと思われる方は、キャラに矛盾が起こらないかの思考実験をしているだけ、と思っていただけたら…!ではまた次回! へ[1回]PR