明日はコミティア

桃ノ木です！いよいよ明日がイベントですね
あまり実感はないのですが出かける準備は進めております
イベント情報は、ここ数回の記事に色々書いてあるので
気になる方は読み返していただけたらと思います！

心配なのはお天気ですねー
今日は思いの外晴れていましたが、この天気が明日も続いてくれるといいなと思います！

前日のイラストを上げるのは実は久しぶりです
最初の頃はカウントダウンなど手の込んだ事もやっていたのですが…
なんだかんだイベント付近は慌ただしくなってしまいますね

明日は無事、ビックサイトに荷物が届いている事を願って
今日は早めに休もうと思います♪
明日はぜひぜひ、遊びにきてくださいー！

レディの着替えには人手がいる

桃ノ木です！
イベント前恒例の短編ができました
COMITIA121新刊の後日談です



なんだかんだでザカリと結ばれる今作のヒロイン
お嬢様育ちのエリーザちゃん
サンプルではちびっこですが、最終的に成長します



「影の生成術」は魔法の領分に入っていて
我が家の吸血鬼が時間経過で何となく覚えるであろう
・コウモリ化
・催眠術
とは別の物といった認識です
ポケモンのレベルで覚える技と、覚えられるわざマシンの差みたいなものでしょうか
そんな感じで、使える吸血鬼は少ないのではないかなーと思っています
ラスボス系お姉さん吸血鬼ソレイユはザカリの書から技を学び
その書がダグラスに渡ったことから、彼も新米吸血鬼ですが使えます
（ー人間に戻りたい吸血鬼のお話しーより）

でも子供にできる設定は初なので、作った本人もまた「そうなんだー」
と思っていたりします。コツとかいるんだろうけど





子ザカリもヴァンメイシリーズのトマス同様
本体と記憶を共有できるので着替えはバッチリ見えます
ちゃんと描いてはいませんが、寝巻きの下は多分全裸です…
このページが描きたかっただけの漫画でした//






落書きメイド風エリーザ
時代的にこの服はまだないですが、着せたかったのでした！

新刊サンプルアップしました

桃ノ木です！
一ヶ月ぶりぐらいの更新になってしまいました
ようやくCOMITIA121のお知らせができそうです

8月20日東京ビックサイト開催COMITIA121に参加します！

【メアリー/さ06a】
新刊は「禁書の吸血鬼」
A5／68P　500円予定です
18世紀末英国、ヴァンパイアの能力を解き明かそうと研究をしている吸血鬼ザカリは
病気の少女を救う為に自らの血を与える
Pixivで10Pまで公開中

---

そんな感じでいつもより百年ほど遡った時代のお話となります
ダグラスの短編「人間に戻りたい吸血鬼のお話」の関連作です
ヴァンメイシリーズではあまり語られなかった
吸血鬼サイドの事情が垣間見える短編となっています
吸血鬼ソレイユもロココドレスでの登場です！
本当は18世紀の末ともなるとシュミーズドレスが主流となるのですが
（フランス革命後、貴族らしい格好をしていると処刑されると噂が立つ）
いやソレイユには派手派手な服を着て欲しい…！という思いからロココになりました
全盛期には昇天盛りな髪型をしていたかもです


表紙は古めかしさを意識して、絵画の色を参考にしました
画面上で結構な暗さなので、印刷したらどうなることやら…

今回は水彩の着彩時、割と多めに写真を撮っていたので
メイキングではありませんが、こんな感じで塗ってます、という経過を載せたいと思います！



①線画に黒で下地を塗る



②だいたいこんな感じかなーという色を落としていく
上着の色はこの時まで考えてなかったり。
ズボンの青は完全なミスです…



③ひたすら影を落としていく



④スキャン後、色調補正＆ハイライトを入れる
水彩で濃い色を出すのが苦手なので、ある程度は色調補正頼りです
完成！


新刊はまだ入稿前なので、まだまだ忙しい日が続きそうです！
当日会場へ持って行けるよう頑張ります♪

原稿進行中

桃ノ木です！
六月中は1日1ページを目標に頑張って描いています

次回の漫画は「人間に戻りたい吸血鬼のお話」に少しだけ登場した
吸血鬼ザカリ・メトカーフの番外編です！
おそらく知らない方の方が多いと思うキャラですが
上短編に出てきた吸血鬼博士フィッツ・メトカーフの父で
吸血鬼が使える不思議な技などを研究し本にしていた人です
ソレイユお姉さんとも因縁が…

お話は番外編ですが、世界はヴァンメイと地続きなので
あの世界の他の吸血鬼の事情、みたいな感じになるかと。
時代は18世紀末〜19世紀初頭の予定です

前髪カールの女の子は今回のヒロイン「エリーザ」
そんな二人の恋のお話です！



この頃の男性用ベストにはコルセット機能がついたものや
編み上げで絞ったものもあったらしい、ということで
喜んで着せました// 
いつもの19世紀末とまた衣装もかなり違ってくるので
その点も描くのが楽しいです！
完成まで頑張ります

シャーロックカフェにいってきました

桃ノ木です、今日は四ノ宮さんと
神田の早川書房一階の喫茶店「カフェ・クリスティ」で開催中の
シャーロックカフェにいってきました！

http://www.hayakawa-online.co.jp/new/2017-04-27-183655.html
2017年5月2日（火）～8月31日（金）※好評につき延長



店内はシャーロック関係の展示でいっぱい



お昼ごろに到着したのですが
事前にメニューの提供時間をよく見ていなかったので
まだ専用メニューのオーダーができない！という事態に遭遇（通常メニューは普通に頼めます）
企画ドリンクや軽食は14:30〜22:00、企画料理は17:00〜22:00
（土曜は11:00〜16:00）
どうやら夕方からが本番だったようです


しばらくは普通の喫茶店として休憩しつつ
ホームズクイズを解いていました
問題はただ一問。
店内に散らばるアルファベットを使ってホームズの作品タイトルを答えよ！
上の店内の様子を見ていただくとわかるように、壁にいくつもの
アルファベットが貼ってあります。解答欄には原題と邦題
英語の問題です…！
クイズの話はあまりしてしまうとネタバレになるのでこのくらいで。




この額縁、家に欲しい。



色々あって2時半になったので、専用メニューをオーダーしました！
ホームズ先生パンケーキ、とってもかわいいです
付け合わせにシロップがつきますが、これだけでも十分美味しかったです




時間が来てパネルの撮影許可も下りたのでボーイズ達と記念撮影！
今日は探偵ルックでした
ディスプレイにマイクロフト、奥の扉の前にメアリーのパネルもあります



四ノ宮さん。アルコール入りのドリンクを飲んだので
若干顔が赤いです//　撮影用に外套と帽子が置かれているので
着てもらいました

がっつりランチの予定だったので、ご飯物が食べられず少し残念でしたが
シャーロックカフェ、とても楽しかったです！







その後、近かったのでついでに
東京駅の丸の内ビルで開催されている英国フードマーケットへ遊びに行きました！
http://www.marunouchi.com/event/detail/2845
こちらは18日まで

フィッシュ&チップスが食べたかったのですが、その店は3時まで。
うーん、今日は時間に縁がない



ひつじのショーンのジオラマやフォトコーナーなど
可愛い展示もありました



ショーンとビッツァーの間に座って撮影…


と思ったら、ずり落ちるショーン‼︎
ショーンしっかりして…！




カップケーキのお店
とっても可愛くて見ているだけで楽しくなります！




カフェでは、英国大使館のレシピを再現したスペシャルメニューの一つ
「コーディアルゼリー」を食べました！
エルダーフラワーのゼリーはとても香りが良く、美味しかったです！

そんなこんなで、英国づくしの1日でした！

戦利品を飾る

桃ノ木です
先日、デザフェスで買ってきたラカさんのポストカード
額に入れられていたのがとても素敵だったので
私も！と思い正方形の額縁を探しました

が、なかなか手近で良いものが見つからなかったので
水色無地のフォトフレームに着彩して
それっぽくしてみました！
ポストカードはファイル整理することが多いのですが
こうして飾ってみても楽しいですね//

19世紀パリ時間旅行展

桃ノ木です、練馬区立美術館で行われている
『19世紀パリ時間旅行展ー失われた街を求めてー』
にいってきました！
会期2017/4/16〜6/4　


19世紀漫画を描いている割にフランスは全く知識がないのですが
今回描こうとしている漫画にちらっとフランスが出てくるので
何か参考になるかなーと足を運んだ次第です

あとは、プルーストの失われた時を求めてにちなんだ展示タイトルが好きだった
というのもあるかもしれません。
上の作品は昔授業で少しだけ扱われまして、印象に残った点は
・お茶にマドレーヌを落とすと何故か回想が始まる
・とても分厚い文庫版。ちゃんと読むの大変そう
・フランス社交界は愛人の社会
・ヒロインが百合
・主人公が会員制の男娼クラブ的な場所に迷い込む

とかそんな感じで（うろ覚え）つまるところ内容は少ししか知らないのですが
タイトル自体は印象深い作品でした。


練馬区立美術館、図書館のお隣でした



何やら素敵なガス灯がお出迎えする入り口

内容としては、作品に対する説明書きが多くパリのことを全然知らなくても
色々わかることの多い、親切な展示でした。
そもそも、有名そうな地名もよく知らなかったので、まず
ああこういう地名があるのか！建物があるのか！
とそこから始まりました。
そして頭の中で（無知ゆえに）平坦だったパリの中世〜近代までの歴史を少し学ぶことができました。年号を覚えるのは得意ではないので、こういう事件があった、ということを覚えて後に生かせたらいいなと。
街を求めて、という副題どおりパリの地図や建物に関する絵が多かったです。
ただ、フランス語の言葉を認識するのが苦手な為
カタカナ表記でもなかなか頭に入ってこず、始終口をぱくぱくさせながら
黙読して単語を認識していました。

一部洋服の展示もあり、リアルなドレスはやはりとても素敵でした！
腰の細いバッスルドレスは、専用のトルソーなのか
ちゃんと、キュウと締まったウエストのザイズですごいなー！
と思ってみていました
イベントの為に着るなら19世紀後期のマトンスリーブ＆細めのスカートのドレスが
いいなーと思いつつ、裾の長いバッスルドレスも着れるなら着てみたいと思いました。
やっぱりお洋服のコーナーは楽しいです//

後期は印象派＆ジャポニズムの絵が主流となり
印象派はいつもの、というと変ですがよく知ったような感じの絵が出てきました
そしてジャポニズムの平たい絵がパリの展示で出てくると不思議なような
少しコレジャナイような感覚になります

フランス舞台の映画などで、唐突に壁に提灯やうちわが飾ってあると
なんとなく笑ってしまいます// 日本語Tシャツへの違和感と似ているのかもしれません

最後の方は疲れてしまって、駆足の観覧になってしまいましたが面白かったです！
何かしら作品に活かせるといいなーと思ってます



帰宅。甘いものが食べたかったので、お菓子屋さんで買ってきた
ヴィクトリア・サンドケーキでお茶
（素朴なバタースポンジケーキの間に自家製いちごジャムをはさんだ英国菓子）

優しい味わいで、懐かしい気持ちになるお菓子でした。
何かに似た感じがするな？と思いつつ、ティーカップに落とさなかったので
思い出せませんでした。ボリュームもあり満足感が高かったです

グラブルショップへ行ってきました！

桃ノ木です！期間限定で東京駅にグラブルショップがオープンしている
ということで遊びにいってきました！
地上に出るのにかなり手間取りましたが東京駅の外側。



期間は六月までらしいので、あとひと月弱ありますね！
GWはめっちゃ混んだらしいのであえて時期をずらしました
完売商品がいくらかありましたが、それは仕方ない…。
場所はキャラクターストリートの端の方
うっかりすると見落としそうな場所で、二周くらいくるくるしていました



で、欲しかったフェードラッヘ組のミニクロッキー帳
ランちゃんかわいい！いつも使っているサイズの半分くらいなので
落書き帳にでもしようかな。
絵描きにとって実用性のあるグッズの吸引力はすごいです
サラちゃんのステッカーは絵柄が好みだったのでつい//





疲れたので、喫茶室を求めて東京駅中央のホテルの方へ…
って入っちゃって本当に大丈夫ですか！みたいな廊下





あの建物の二階部分には、羊羹で有名な虎やのカフェがありました！
いつもは紅茶が多い私ですが、虎やにきたら緑茶だよね。

付け合わせはポワールキャラメル羊羹とアールグレイ饅頭
何かの折にフランスで出されたお菓子らしいです、面白いので注文。

個人的には、お饅頭より羊羹が当たりでした！
洋梨が香る上層とやや苦味のある下層、濃いめの甘さが緑茶に合いました//




外側から見たあの窓。中が気になっていたので入れてよかったです
目的を終えたので撤退！祖母の家へ寄って帰りました
最近チワワ系の犬を飼い始めたようで、たくさん抱っこしてきました
ツヤツヤもふもふを堪能できて満足です//