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メアリー -Mary-

コミティアを中心に活動する創作サークル『メアリー』のブログです はじめての方は『このブログについて』へどうぞ!

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原稿中


桃ノ木です
前回のコミティアからしばらく経ちましたね
少し前はバラ園へ行きました、という話をしていましたが
最近はすっかり紫陽花の時期になりました。
青や紫の紫陽花も好きですが
こうして混ざり合った感じの色合いも好きです



さて、今は相変わらずコツコツ原稿を描く期間をやっているのですが
次回はなんなの?というお話を。
8月は一年ぶりに吸血鬼シリーズの新しい話を出そうと思っています
というか高級娼婦のお話、もう一年前なんですね!
まだつい先日描いたような気持ちです。ほんと一年が早い…

吸血鬼シリーズは過去3冊、ウィルフレッド→ザカリ→ソレイユ
三人の吸血鬼の話を描いて来ましたが、次回はザカリです。
別にこの順番通りに進めると決めているわけではないのですが
前回のヴァンメイ再録本の書き下ろしで
吸血鬼シリーズの初巻「人間に戻りたい吸血鬼のお話」の前日譚を描いたので
意外と順番通りになっている気もします。

彼の話はかれこれ二年ぶりということで
描き始めて思っている事は…
顔変わってない????
ということ、キアイラのように意図してではなく。
最近顔を描く際に、掘りと鼻をややしっかり描くようになったので
そのせいで昔より顔が濃いです。
まつ毛は前も盛ってましたが、今回より多く盛ってます。

ので、なんか違わない?となったらすみません

というかもう、本当にウィルフレッドと同じ顔なのか?
と思い始めています。似てるだろうか。



登場人物はザカリと、上の絵に出てくる聖職者っぽいお兄さんがメインです
結末は言ってしまうとネタバレになるのですが
普段はハピエン主義を主張しているので、予め注意を促す意味で明かすと
バットエンド、になる予定です。
頑張って暗い話を描いて行こうと思っています。
予定というのは、時々本書きに入ってから結末を変えてしまうことがあるからですが
今回は多分、後からどう動かしても、ある程度バッドになる事は逃れられないかなと。
でも天然キャラのザカリが主人公なので、ある程度ふわふわ茶化していくと思います。
女の子とも相変わらずイチャつきます。
またかよ!と思われるかもですが、もうお約束と思っていただけたら…。

内容についてはまた後日、あらすじなどお話したいと思います。



キャラクターの考えている事がわからない時の、掘り下げ方の落書き。
作者登場ってやり方によっては痛いわーって感じさせてしまいそうなので
(これの成否がわからないので)こそっとブログにだけ載せておきます。

ザカリは直で何を考えているか、どうも掴めないキャラなので
性格のブレが最小限になってくれるよう、時々前の作品を読み返したり
これから取る行動について確認のように問います。
自分で作っているキャラなのに、自分でわからない事などあるのか?
と思われそうではあるのですが
もし自分と違う価値観でこういう出来事を捉えたら?
という想像をすると、パッと出てこない事があるので、それを想像で補完するみたいな感じ。

長机は、ザカリ相手だとなんとなく出してしまう小道具です。
真正面とか隣だと話しにくいんだと思います。話す、という表現も妙ではありますが。

長編主人公のキアイラとは長い付き合いですし
割といけいけどんどんな所も感覚として自身に近しいので、問いがあっても
こうだよね?そのとおり!ぐらいの速さで終わります。

時々キャラとお話するんだーと言うと、かなりヤバイ奴感が出ますが
創作なさっている方には、ある程度同意していただけるんじゃないかな…(汗)
ヤバイ奴だと思われる方は、キャラに矛盾が起こらないかの思考実験をしているだけ、と思っていただけたら…!


ではまた次回!


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佐倉


桃ノ木です!
ブログが年々、創作の告知用ではなく
お出かけブログ、あるいは食べ物ブログ化してきている節がありますが
個人の趣味のページということでお許しください
Twitterとの使い分けとしては、載せたい写真が多いか語りたいことが多い場合、ブログに綴っています。今回は前者の理由です

先に創作関連のお話をしますと
次回コミティア129に申し込みをしました!
八月の暑い時期ですが、コツコツと原稿を描いていますので
続報をお待ちいただけると嬉しいです!
次作は少しですが夏らしく、ゾンビも出るはず…描けるのだろうか。
そんな感じで本題へ戻ります

今回は千葉県佐倉市へ遊びに行ったお話です!
目的は上の建物、佐倉マナーハウス
アンティーク雑貨とカフェのあるお店で、バーレイの食器と英国産ダルメイン城のマーマレードを扱っていると有名な場所です。数年前の英国展で知りました。



坂上のお屋敷へ。
緑がいっぱいで、キャンプに来たような懐かしい森の匂いがします




11時少し前に到着したのですが、先客でお待ちの方もいたようで
少し早めにカフェを開けていただきました。
ガラス張りのサンルームは明るく開放感があり安らぎます



ケーキが色々選べます!
おすすめは時期もののルバーブケーキとハニーだそうで




そんなおすすめを辞退して、スコーンとヴィクトリアスポンジケーキをチョイス…。
ここ来たらやはりジャムを味わいたかったので!
紅茶はスッキリとしたハイグロウン
スコーンにはジョーンズマーマレード(オレンジとレモン系だったかな?)
ヴィクトリアケーキにはビショップマーマレード(マルメロ系)
二種のジャムを味わえました!

比べるのも失礼な気もしますが
よく朝食のパンにつける市販のジャムより、百倍美味しかったです!
ジャムというもの自体、つける習慣があるからつけるという部分が大きく
別段好きでも嫌いでもない、といった扱いで
やや何ジャムでも風味が薄くて甘みが強すぎるなあと思っていたので

甘いけれど、甘さがどぎつくなく
素材の味と香りが感じられる本物のジャムはなんて美味しいんだ!!
となりました


選べるマーマレード四種類。
感動したので一番人気のジャムを購入



そして今回もう一つ触れられて嬉しかったのが食器
こちらはバーレイのキャリコ(模様名)のポット
模様が可愛いなあと思ってはいたのですが
想像より全然軽く、持ちやすい!
代わりに良いなあと思っていたティーカップは
やや手に馴染まない感じがありました。
これでグッとポットが欲しくなったのですが…
やはり結構いいお値段、これは買う気でこないと買えないやつです

上のお菓子皿はビクトリアンチンツという柄のお皿だそう。
写真にはないのですが、バーレイをたくさん扱うお店ということで
プラムアジアティックフェザンツ(柄名)のお皿を目的に来たのですが
残念ながら目的のものだけは売り切れのようでした

でもキャリコのお皿もめっちゃ可愛いかったので
そのうち1枚くらい買いたい。ポットは……



お茶をして雑貨のコーナーを楽しんだあとは
マナーハウスのお庭を歩きました
この日はあいにくのお天気だったので少しだけ。


メルヘンな家!かと思ったら物置小屋だそうです
小人が住んでいそうです
隅々まで世界観が作り込まれていて、とても楽しいマナーハウスでした!


そのあとは

佐倉ふるさと広場の風車を見に行きました
5月ごろはリューリップ、7月にはひまわりが見頃となるらしいのですが
間の時期だったので花畑はありませんでした。
でも風車の周りに咲くバラが綺麗です
風車は中に入ることもできて、動力部の歯車などを見られます
オランダ風車についての説明で、羽根を止める位置で意味合いが違う
というのを初めて知りました。
十字は羽根の小休止、×は大休止、十字の天辺から少しずらしたら忌事
天辺より少し手前で止めて飾りをつけたら祝い事
といった意思表示になるそうです。



風車の後、佐倉草ぶえの丘公園のバラ園を観に行きました

そういえば先日Twitterの方で、雨の日のバラの写真を見て
それはそれで美しいね、という事を言っていたのですが
ならば見よ!という啓示なのか、曇りとも小雨ともいえない天気でのバラ園訪問になりました。
むしろあのツイートを見ていなければ
天気悪いしもういいよ、といった気持ちになっていたかもしれません


雨露に濡れた花たち
前回の神代の方でも、やや見頃は過ぎたかも?と言ったぐらいでしたので
更に萎れている花が多かったですが
雨と合わさり、どことなく退廃的な雰囲気とも言えなくもない様相
やっぱりバラは美しいのかもしれません


緑が多め。赤系のバラは残っていますが、白や黄色のものは少ないです



トワイライト・トリスト


フランシス・デュプルーユ




「栄光」この前見たチャールストンに似てますね
このバラの中央バニラアイスを造形したやつっぽいなあと思いました



バラ以外も綺麗に咲いていました。


公園内にはリスやうさぎ、ヤギなども!
雨なのでアスレチックで遊ぶ子供もおらず、静かに動物コーナーを回って来ました


毎年バラの時期になると色々なバラ園の広告が出て
いいなあと思いつつ過ぎ去ってしまうのですが
今年は二箇所もバラ園へ足を運ぶことができて満足です
きっと流石にもうおしまいかなーと思っています。
マナーハウスも本当に素敵なところで、ケーキの種類もたくさんあったのでまた行きたいですね
今回は写真多めの記録となりました、楽しい雰囲気がお伝えできていたら嬉しいです!




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バラ園


桃ノ木です
去年は結局見そびれてしまったバラの季節
今年こそ見ておきたいと思って神代植物公園のバラ園へいってきました
Twitterで流れてきたバラソフトが美味しそうだったのもあります(笑)


バラのドームの中で写真が撮れるスポット
本当は中に入りたかったですが一人だったので、順番が来たタイミングで
写真だけ撮りました。やっぱり座るだけ座っておけばよかったかな



バラはこうして品種名が出ていたので、わかりやすかったです
(ただ覚えられはしなさそう…)


黄色いバラ


ディオールさん!あのディオールさんですよね?


イーハトーブより


グランドホテル、とても綺麗でした
ホテルのロビーにある大きな花瓶に活けてありそうな大輪のバラ
あるいはルームに誰かから届けられるプレゼントとか…



二色の色を持つ面白いバラ、お菓子なら絶対美味しい色合いです



プリンセス秩父?そりゃ随分ローカルな…と思ったらイギリス産でした



小説家の名前のお花も!


写真だとピンクっぽいですが、ブルーバユーと似た感じの
少し青みのある感じだったはず


新雪。真っ白なバラも綺麗です




こんな感じで色々な種類のバラを見られて面白かったです!
植物園なので本当はバラ以外もあると思うのですが
ここと温室を少しだけ回ったら疲れてしまったので撤退しました
バラ園は歩いているだけでバラの香りがして
なんだかとても幸せな気持ちになりました



念願のバラソフト。
日陰のベンチが全く空いてなかったので、日向で食べました
日光が…辛い。夕方ごろに来た方がよかったのでは
夕日とバラ、というシュチュエーションも見たかったなあ
この暑さのせいか、やや見頃は超えているかな?という風ではあったので
来年はもう少し早い時期に動かねば!と思いました



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桜祭りとくすの樹


ご無沙汰しております、桃ノ木です。
気づけば一月以上開けてしましましたね
イベント後はあまり更新のネタもなく、お出かけ系もTwitterでさらっと写真を載せて終わっていたので書かずにおりました。
久しぶりにお出かけのお話をしたいと思います。
イベント情報などは、まず四月以降にコミティアの当落(今回抽選有り)のご報告ができたらいいなと思っています。

いよいよ桜が咲いてきましたね!
今日は桜祭りへ行ってきました、公園に屋台が出てとても賑わっておりました!
たこ焼きや素甘を買って、空いているベンチで食べました。


咲き具合としては、まだ満開ではないみたい?
ここ数日また寒くなってきたので、見頃は来週かもしれません。



桜以外だと桃や梅(はもう終わり頃)、そしてミツマタという可愛い植物が咲いていました。
遠目で見るとまるで黄色いぼんぼんがたくさんついているみたい
こんなに花があるんだなあと、桜目的でしたが色々な花見を楽しめました!



午後に出て混むのは勘弁だったので、花見は午前中に済ましてお昼。
珍しく和食レストランのとんでんへ行きました!
花見といえば、なんとなく和食だよね!ということで

実はとんでんは大好き!正確にはとんでんの茶碗蒸し大好き人間だったりします。
小さい頃から祖父母が遊びに来た際はとんでん、というルールがありまして
昔は寿司ネタで食べられない物が多く、皆から茶碗むしと寿司ネタを交換してもらっていました。そんなわけで、とても馴染みの味だったりします。

とんでんにはジャンボ茶碗蒸しという、その名の通り巨大な茶碗蒸しがあるのですが、それは未だにほぼそれだけでお腹がいっぱいになる大きさです。たまに食べたくなります^^
今回は久しぶりに行きましたが、ミニ丼などサブメニューも増えていたのでジャンボ茶碗蒸し&ミニ丼というコースも食べたくなりました。

今回は海鮮のオホーツク丼と春限定のはまぐりの茶碗蒸し!
通常よりちょっと大き目の茶碗蒸しが嬉しい
しかしジャンボはこんなもんじゃないのですよ…!
とかく茶碗蒸しの話しかしてませんね!


デザートは今年初のいちご大福。なんだかんだ食べ損ねていました







食事が終わって買い物などぶらぶらした後に、くすの樹という喫茶店へ行きました!
なんでも四月中旬に閉店してしまうとか…!
ちょっと気になっていたので、この機会に足を運んでみました。
休日の3時頃だからか、はたまた閉店の告知が出た為か、外に順番待ちの人が溢れるくらいの行列!とりあえず名前を書いてお店の外観を見て回りました。



このお店はシャトーと呼ばれる別館があるのですが、裏からだとよく見えます。
なんでも会議やパーティー、展示会などの為の貸切空間だそうで、ちょっと入ってみたかったなと。



やっと…!入れたぞ!
ということで、6組待ちを終えて入店。二階席もあるらしい。
天井がとても高く、梁とプロペラがすごくいい感じでした。
内装はレトロで温かみのある感じ



昼からあまり時間を空けず来る予定でしたが
寒い中待って小腹が減ったので、結局ケーキも食べる!
ちょっと甘いもの食べ過ぎでは…?



相方のパフェも撮らして貰いました!
私はここまでは入らないなー!
パフェらしい高さのパフェを実物で見たのは久しぶりだったので、テンション上がりました!
やっぱりパフェは可愛い^^




カウンターのコーヒーサイフォンがよく見えたので、食後はじっと観察していました。
理科の実験を思い出す形状で、どんどん上へかさが上がっていくのを見るのは楽しいです。
煎れているお兄さんは珈琲のプロフェッショナルなんだろうなあ。
店内は珈琲のいい香りで包まれていました。



こんな感じでお出かけ終了!とても楽しい1日でした。
来週までは桜は咲いていると思うので、時間を見つけて道沿いでも川沿いでも
眺められたらいいなあと思っています。



最後に最近の原稿を載せておきます!新作はメイド成分は…あるんだろうか?
今回はご主人の昔話です。後日また詳細など載せますね!











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フェルメール展へいきました!


桃ノ木です
Twitterの方で、えっせほいせと原稿の進捗を呟いていて
その余裕がゴリゴリ減っていっている様子をご存知の方には
正気か!死ぬ気か!と思われそうですが
この締め切り間近な時期に
上野で開催中のフェルメール展へいってきました!

そもそもフェルメール展は去年の10月から開催していて
ずっと行きたいなあと思っていたのですが
何分会期が長かったので、後回しにし続けてついにこんな時期に…
一月に入った頃にはもう原稿に追われていて
ワンチャン早めに終われば…と思っていましたが残念ながら修羅場の真っ最中でした。
でも、行きました!
そして久しぶりの上野でもあったので、いろいろと満喫しましたよ!


フェルメール展は日時指定タイプの券で、私は13時からの組みを買いました。
ので当日は少し早めに出て、お昼を食べて展示に望もうと予定。
当初は御徒町の六曜館でお昼にしようかと思ったのですが
足を運んでみれば、訳あって現在食事を出していないそうで
残念に思いながら移動しました。
どこがあったかなーと、上野方面へ歩いて居たら王城さんがあったので
ここも入ってみたかったやつ!と飛びつきました。


ランチはナポリタンと紅茶のセット。
喫煙可のお店なので、そこらへんは辛いですがとても美味しかったです


食後の紅茶。正直ランチの合わせなので、カップ一杯で出てくるかなと
思ったら想像以上にオシャレで驚きました!ポットも二杯分、ミルクもたっぷりあります。

そしてこのお茶がめっちゃ美味しい!!!
ミルクティーにしましたが、飲みやすくスルっと二杯開けてしまいました。
二回言いますがランチのセット付属の、茶葉の名も記載されぬお茶なので
やや舐めてた所があるのですが、飲んでとても幸せな気持ちになりました。

そしてついにフェルメール展!
美術館の前では当日券も販売していましたが、時間指定だしファストパスのようにするっと入れるだろうと思っていたら…そこには長蛇の列が!
え、当日の方の列?違う?これが正規の入り口?
おー…最近来てなかったけど、上野の展示ってやっぱりこうなんだなあと再認識。
結局30分くらい並んだかな?外がこうなので中も案の定の混み具合です。

事前にあまり調べたりしなかったので「フェルメールの作品が10点集結!」という話で、ぽんとホールに飾ってあるのかなあと思っていましたが、同時期(17世紀中期から後期ぐらい?)に活躍した作家さんの絵もたくさんありました。そしてフェルメールに影響を受けた作品も数々。
常に人混みの中を進む展示でしたが、その対策として入場時に全作品のキャプションが記載された本が配られ、壁の数字さえわかれば手元で絵の説明が見られるというサービスはとてもよかったです。
題名だけでは忘れてしまうので、帰ってから絵を思い出すのにも役立ちます。
個人的にフェルメール以外の絵だと

ヤン・ファン・ベイレルト「マタイの召命」
エマニュエル・デ・ウィッテ「ゴシック様式のプロテスタントの教会」
クヴィリング・ファン・ブレーケレンカム「仕立て屋の仕事場」
ハブリエル・メツー「手紙を読む女・手紙を書く男」

が面白いなと思った絵でした。
普通に画像検索で出てくるので、気になった方は写真だけでも。
特にメツーさんの手紙の二作はフェルメールっぽさがとても強いです。


フェルメールの作品を集めた部屋は最後にあって、そこは特に人が多かったです。
一番有名であろう「牛乳を注ぐ女」は、そこにあるだろうとはわかっても
後ろからだと額縁すら見えてこない…(汗)
「手紙を書く婦人と召使い」の絵は、キャプションに「メイド」の文字があって好感度が高い。そしてこういうご婦人とメイドの関係が見えそうな絵はいいですね!
フェルメールの部屋で一番よかったのは、やっぱり月並みですが「牛乳を注ぐ女」でした。
5分ぐらいかけてジリジリ前へいきました(笑)
女性の黄色と青と赤、三色の服はわかりやすく華やかだし
光の明るさや、ピッチャーやパン辺りのぱきっとした書き込みがいいなーと。
うん、とてもよかった




お土産コーナーで買い物。

…あれ???

一番でかいのフェルメールじゃないじゃん!メツーじゃん!
という結果になりましたが、だって欲しかったんだもの!

ちなみに先ほど挙げた良かった絵リストのほとんどは
ポストカードありませんでした!
絵描きが美術展へ行くとどうしても、勉強になったか否か?という点が気になってしまいますが、今回は純粋に楽しく行って良かったなと思えました。



展示の後は上野のアトレにあるハードロックカフェで休憩。



フェルメール展コラボのスイーツ、ブレッド&バタープディングを食べてきました。
ふわふわもちもちのフレンチトーストにアイスを乗せたような食べ物でした。
あの牛乳こうなったんだなあ…。
周りは外国人の方や、ロックが似合いそうなお兄ちゃんが多く
浮いた格好でコラボスイーツを食べている私は、明らかに美術館行った帰りの人でした。
でも面白い場所に入れたなーと思います。


そんな感じで、上野で遊んできました!
リフレッシュというには時期が悪いですが(今じゃないだろと)
これで元気を出して原稿頑張りたいと思います!
コミティア127に参加するので、イベントに遊びに来ていただけると嬉しいです









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あけましておめでとうございます

桃ノ木です、とても遅くなりましたが新年初のブログ更新ということで
あけましておめでとうございます
というご挨拶から始めたいと思います。

今年のお正月は年末から家族が病気になり、ほぼ看病に掛り切りといった物になりました。
そんなわけで初詣など諸々どこにも行かなかった割に、原稿も進んでいなかったりします…(汗)

さて、まずは最初に久々のニコニコ静画の宣伝を!

ヴァンパイアんちのメイドさん1〜3巻
こちらの更新が、いよいよあと数回の更新で3巻まで出そろいます!
3巻まで公開し終えた後はしばらく続きは出さず、静かになって宣伝も忘れてしまうと思うので、ぜひぜひこの機会に一気に読んでいただけたら嬉しいです!
4巻以降のお話はまだまだイベントの方で並べます。


次に、今年のお正月はパッとしませんでしたが
その後は公現祭を祝うガレット・デ・ロワを食べました!

箱と説明、付属のフェーブ。当たりはアーモンドらしい
なぜフェーブが陶器のティラノサウルスなのか…??


ガレット・デ・ロワはその名前の響き通りフランスのお菓子で
ケーキの中に隠されたフェーブ(当たり)を引けた人は、王冠を被る権利を得られ、またその一年は幸運に恵まれる、という伝えのあるゲーム性を持った食べ物です。

キングは一人この俺だ!!

いざ実食!



で、結末はこんな感じ。パッコリ半分に分けられたアーモンド。
キング一人じゃないじゃん!!

私にはおそらく半年分の幸運が訪れるとみました。
良いことがあるといいなと願っています。

ちなみに二月のコミティアに向けての原稿の進捗はまだ微妙…。
そこらへんのお話はまた次回、色々書きたいと思います!



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無題


桃ノ木です、今日は次回の新刊について少しお話しようかと思います!
それはそうと、そろそろクリスマスですね
今年はまだクリスマスイラストを描いていないし、年賀状も描いてないし…
どうしたものかと。
原稿は毎日描いているので、その時間を使えばイラストも描けなくはないのですが
どうにも原稿がちゃんと終わるのか不安で、イラストの時間と取れずにいます。
でも年賀状は誰かしらからは届くと思っているので、それはやらないとかも。

原稿の内容について。
次回は引き続きブラックバーン家のシリーズです!
カミラの恋編もクライマックス、いよいよウォルトン君の両親にカミラを紹介…
と思ったら、メイドと知って予想外の強い反対を受ける。
色々あってお屋敷内でも上も下をも巻き込む騒動になり
果たして二人は無事に親の許可を得られるのか…??

というお話になります。
おそらくヴァンメイシリーズを見てきた方は特に、早急な展開に感じられると思うのですが
(前々回でお付き合い始まって、前回の巻でデートしたくらいだし)
レオンとカミラのカップルはどうにも、障害を用意し辛い二人でした。
ダグラスとキアイラと違い、ちょっとしたすれ違いなら笑ってすり合わせしちゃいそうだし、物理的距離を離したところで、普通に文通してなごやかーに過ごしそうだし…
もう問題があるとすれば、これしかない!!くらいの気持ちで
両親への紹介=結婚するか否か
みたいな展開になりました。ので、おそらくクライマックスです
こう…相性が良ければ良いほど小さな問題では問題にならず、ぶつかった時にはそれは非常に大きな問題である、というもので
これまでの季節のイベントをわいわい行うブラックバーン家のお話と違い
次回はとっても人間関係が色濃い雰囲気となります。

前回のブラバンショートは、何も起こらない、なんでもない日常漫画と称していましたが
…あの空気、前回やっておいてよかった!!!
と思うぐらいのギスギス感です。

レオンの一家が初めて登場したのはヴァンメイ10巻ですが
実は設定では、レオンの母はちょっとお姑さんとしては嫌なおばさん
として描いていました。
メイドへの当たりがややキツかったり、なんだか煩そうな雰囲気だったり。
ご主人がキアイラを嫁がせようとしていたので
いやでも実際あの中に入ったら大変だよ?
という意味合いを持たせたく描きました。
ちなみにご主人は微塵もそんな雰囲気は感じ取っていません。
良いところに嫁げば幸せだろう、とそれだけでしたね。

で、その設定が今回、忘れた頃に火を吹きます。
強烈お母さん再び!
カミラには頑張って貰いたいです…。

そんな展開になるので、これまでニコニコしてばかりだったレオンが凄く怒ったり喚いたりして、あのお母さんにマフラー巻かれていた子が…!と、反抗期(ではないのでしょうが)みたいなものを感じています。設定としては可愛い顔の男の子なので、怒った時にどこまで顔をキツくしていいのか、加減をよく悩みます。

こんな感じの説明で、なんとなくお話の雰囲気は感じていただけたら良いなと思います。


上にも描きましたが、進捗はまだまだ不安な段階です。
前回の原稿期間から続くスランプ、というかモチベの低下はまだ尾を引いていて
描くのは楽しいしお話にも興味があるし、新刊も出したい
でも、どうしても前のようにはスピードが出ない、という状態を相変わらず続けています。
状態はそういうものなので、後はどれだけ描く時間を取れるかといったところ。
年末年始はなんだかんだ私用が多そうですしね…


そんな感じで現状の原稿のお話でした!
季節のイラストは出ないかもしれないので、もし出たら褒めてやってください!
年末も原稿頑張ります!





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魔夜峰央原画展、他


桃ノ木です
今回は近々行こうと思っていた魔夜峰央原画展へ
父も興味があるそうで一緒にいってきました!
元々私にパタリロのコミックスをくれたのは父でしたので…
うーん予想通りの育ち方をした気はします、それはそれとして。

会期としては第三弾「美少年美青年特集」でした
こちらは明治大学の米沢嘉博記念図書館で開催中です。

…この前は母が好きなコブラの展示を見に行きましたが
母の影響でコブラを知り、父の影響でパタリロ(花とゆめ)を知ったというのは
やや不思議な組み合わせのような気もします。
まあ漫画に性別は関係ないですけどね!

今、第三弾であると父に伝えたところ
「どうしてもっと早く教えてくれなかったの!」
というお言葉をいただきました。



会場は撮影オッケーだったので何枚かUPします!
パタリロは申し訳ないことに途中までしか読んでいないのですが
(現在100巻が発売されたそう)
割と若い巻数の原画が多かったので
懐かしい懐かしい、となりながら見ていました。



美少年美青年特集だけあって、割と高めなバンコラン率
キーンおじさんも美青年枠でまとめられた…のか??
ザカーリやヒューイットもいました!
あとはタマネギ部隊の素顔とか、当然マライヒも!


パタリロシリーズで最推しのアスタロト様…!!
第三弾で来たのは、まあこの方がいるだろうということで!
2万歳だけど美青年なのかな…?とミーちゃんのコメントで言われているのが面白い。
私は最強感があって愛嬌のある、割と面倒見のいいアスタロト様が好きなんですが
多分ライバルのベールゼブブも人気あるんだろうなーと思っています!


他にもカラーイラストや、ラフイラストもあったり
美少年美青年特集なのにお前は違うだろー!ってキャラの原画があったり
とても面白かったです!
多分パタリロをご存知ない方は100巻も続くシリーズということで
とてもとっつきにくいとは思うのですが、基本短いお話が多いし
長期のストーリー入った時はめっちゃ面白いし
アスタロト様が最初に登場する22,23巻は全くの単独として読めますので
おすすめです!!

…あ、ただナチュラルにBLです。



この先は普通に御茶ノ水周辺の散策の話。


お昼(?)は山の上ホテルのパーラーでお茶をしました。
ホテルのババロアはとても美味しかったです!



正教会の大聖堂、ニコライ堂にも見学へ。
特に正教会の教徒ではないのですが、入館料を払えば見学できます
内装はとっても綺麗でしたし、冬に絨毯敷のストーブのある空間はとても幸せでした//
クリスマス前ですが、こんな時期に教会に行けると
なんとなく良いことがありそうな気になります。



最後に個人的な趣味で、秋葉原のメイド図書館シャッツキステさんへ。
初めて訪れたのですが、時間制料金で紅茶飲み放題(なくなるとメイドさんが注いでくれるよ)
はとても素敵でした!本は疲れてあまり読めなかったので、また落ち着いて訪れたいです。









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